【頒布のお知らせ】　＜2002．9.29＞

　このたび、前々から懸案となっていたＳＤ8901を晴れて頒布させていただきます。下記の条件に合意いただける方はｔｏｐからメールをください。応募者のプライバシーは厳守いたします。

●数　量　：　５個一組　お一人様一組を上限といたします。なるべくたくさんの方に配布したいからです。
●総　数　：　１０組以上は配布したいと考えています。
●価　格　：　＠５００円で送料を定型郵便として８０円頂戴いたします。送金は2580円になります。
●期　間　：　応募が配布予定数に達したら、Ｔｏｐページでお知らせします。
●選　定　：　基本は先着順にしますが、370Ｇのメンバーの方や諸所の掲示板等でコミュニケーション実績のある方を優先させていただきます。この選定についてはＪＲ１ＰＷＺにお任せいただきたく思います。
●通　知　：　選定後なるべく早くメールでご連絡いたします。
●送　品　：　選定通知に記載の金融機関に振込みが確認されしだい発送いたします。
●備　考　：　何か不測の事態が発生したら、双方で誠意を持って解決に当たるものとします。
●希　望　：　ＨＰをお持ちの方で、本ＳＤ8901ＣＹを使った自作品ができてアップされたら、リンクさせてください。

【以前に出したＳＤ8901頒布断念のお知らせ】　＜2002.6.21＞

　最初に頒布のアナウンスしてから2週間がたってしまいましたが、多忙だったのと、本ＳＤ8901ＣＹの特性試験に手間取ったため報告が遅れました。いろいろ調査をしたのですが、現時点で入力側ＩＰは28ｄＢｍ以下しか得られておらず、本来の特性が発揮できていないようです。どうも、ＩＦ端子とＲＦ端子を反対にしてこの状態なので、正規の結線ではさらに数ｄＢ劣化しています。ＣＡＮタイプのＳＤ8901ＨＤは一発で良好な特性が得られたので、フラットタイプも簡単にいくかと思ったら、どうも、そうでもなさそうなのには当惑しています。これは、私の未熟な腕前に起因している可能性もあると考えています。ただし、このような、ＳＳＧ３台（ＩＭＤ生成に2台、ローカルに1台）、スペアナ、高アイソレーションのコンバイナーが無いと調整ができなくて、なおかつ現時点でデータシート記載の特性が得られていない素子を頒布するのは無責任と考え、今回は残念ながら頒布を見送らせていただこうと思っています。なお、今後の検討の中で、ＣＡＮタイプのように、容易に特性が実現できる見通しが得られたら、その時に頒布を考えさせていただきます。ただし、ＨＦトランシーバの実験を先行させたいので、この時期については明言できません。悪しからずご承知おきください。

ＳＤ8901ＣＹ実装の様子
どうもＩＰ3が低い